大学時代

大学に入るとついつい

大学に入学して開放的になった。当時流行っていたメル友からの出会い。

 

とは言え迂闊なメールは送れないので、友人の高校の同級生のアドレスをゲットして、間違えメール風にメールを送信。そこから同じ県内の大学生同士気が合い、メール恋愛スタート。最初はかわいいメールや電話での付き合いから会うことになり、物凄い速度で私は彼に恋に落ちた。学校やバイトの間の時間を寝る間も惜しんで彼に合わせた。

 

しかし、あまりに献身的にし過ぎたのか、私の恋愛モードが重く感じたのか、彼の心は別の女性にいってしまった。時間も身も心も尽くしボロボロになった。
そんな時にはすでに2年生になる直前。ゼミメンバーの編成があった。その中に私が入学当初から苦手だなと思う反面どこか気になる存在の彼もいた。ボロボロだった
私の心は挨拶から始まった彼との関わりにより、少しずつ癒えていった。彼は人見知りだっただけで話してみるととても笑顔が素敵で気遣いのできる素敵な人だった。連絡先を交換し、仲間と飲みに行く友達になった。私がゼミやサークルを欠席していると必ず、電話をくれ、「何してる??」なんて言ってくれた。ある日飲み会の帰り、たまたま二人になって、しかもかなり飲んでいた私は階段を踏み外した。彼はとっさに支えてくれてとてもいい雰囲気に・・・その時彼が「俺の事好きなの?」と聞いた。

 

私は自分で認めて彼にのめり込んでまた前のようになるのが怖かった。とっさに彼には「そんな訳ないじゃん!!」と。笑ってそこで話は終わり。思えばあの時なぜ強がったのか、いまでも後悔してならない。

 

次の日も「よっ!!酔っ払い〜」なんてからかわれたけど、すでに恋に落ちてたの。それから彼とはバイト後に少し会ったり、メールをしたりするようになったけど、彼は友達の延長だったようで、全然私の気持ち届いてなかったんだよね。2年生の夏が過ぎ秋になり気が付いたら彼の薬指にはリング・・・もたもたしてる私は友人にせっつかれながらもなかなか思いを伝えられず、そこから約半年後告白。

 

その時には遅く、彼には結婚までも心に決めた人が。恋愛してたつもりが私の独りよがりだった。告白した時に彼がぼそっと、「何であの時・・」と言いかけやめた。あの時とはきっとあの飲み会の帰りの時の事。と思いながらも聞き返す事無くその場を離れ月日は流れ卒業。卒業してしばらくしてから彼の結婚を風の噂で聞いた。相手は同じ大学の私が慕っていた事務員さん。後悔しても始まらない。独りよがりな恋愛してても伝えること伝えなきゃ何も始まらないし、変わらない。つくづく心に刻んだ。今でも梅雨の時期になると夢を見る。あの飲み会の帰り道の事。あの時「あなたが好きです」って伝えたらどうなっていただろう?少なくても私の独りよがりな恋愛ではなく、彼との恋愛につながっていただろうと思いたい。